くまさん@pt

若手セラピストの専門知識やその他知識のアウトプットブログ

解剖学

体幹運動学 ① 頚部

運動学① 頭頚部の構造 ・環椎後頭関節 ・環軸関節 ・頚部椎間関節(C2-7) 関節の解剖学 ○環椎後頭関節 ・環椎の上関節面の凹、後頭骨の後頭窩の凸面で形成される。関節包が前・後環椎後頭膜へ入り込む形をとる。 ・椎骨動脈は後環軸後頭膜を貫いて大後頭孔へ…

体幹解剖学 (骨③)

体幹(骨③) 椎間の関節、構造について 椎間結合 横突起…“てこ”としての機能。筋、靭帯の力学的作用を向上させる。 椎間関節…椎間の動きを形態や大きさ、空間的位置に応じて制御する。 椎体間関節…椎間板と一対の椎体と結合させる。衝撃吸収と、負荷分散の役割…

体幹解剖学 (骨②)

前回の続きとなります! 体幹(骨②) 骨学的特徴 それぞれの椎体の特徴などをまとめました。 頸椎 脊椎の中で最も小さく、可動性が広い 黄突孔が存在し、椎骨動脈の通り道になる(神経根出口の直前) C1:環椎Axis 頭部の支持。2個の外側塊が前弓、後弓により支持…

体幹解剖学 (骨①)

PTに必要な解剖学 体幹を構成する骨について 運動学や関節解剖は次回以降でまとめます! 体軸骨格…頭蓋、脊柱、肋骨、胸骨 →+骨盤=体幹 頭蓋(後頭骨)…上項線、外後頭隆起 →僧帽筋上部線維、項靭帯、頭板状筋など付着 椎骨 「椎体」…荷重を支持する役割 「脊…