くまさん@pt

若手セラピストの専門知識やその他知識のアウトプットブログ

月1冊は本を読んでいくシリーズ #10 やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の化学

やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学

 

やり抜く人の9つの習慣

 

 

  1. 目標に具体性を与える

目標を紙に書く

どうなったら目標を達成したと言えるかを、考える

目標を書き直す

メンタルコントラストを活用、それを深める

  

  2.  目標達成への行動計画を作る

すべきことを明確にする

いつ、どんなときに行動に移すのかを考える

If thenプランニングに落とし込む

なにが障害になるか考える、対処を考える

もう一度プランニング考える

 

3.目標までの距離を意識する。

どの程度の頻度でフィードバックを受けるか

誰から、いつ、 

確実にフィードバック受ける 

 

 

4.現実的楽観主義者になる

問題や障害を考え、どうすれば乗り越えられるかを考えることができる。

非現実的楽観主義者と比べて目標達成しやすい  

 

5.成長することに集中する

証明ゴール

成長ゴール

目標達成に向けて証明ゴールを目指してしまうのはナンセンス

失敗を恐れず、失敗してもいいから少しずつ

うまく行っている人にフィードバックもらう

人と比べない

 

6.やり抜く力を持つ

やり抜く力グリット

固定的知能観、自分には才能ないと考える

拡張的知能観

グリットが欠けているだけでなく、考え方、思い込み

自分には才能ない

ではなく、どんなことも努力と経験で変われる

 

7.筋肉を鍛えるように意志力を鍛える

意志力は有限

回復も必要で、自分のやり方で、褒めたり気分あげたり、鉄の意志持つ人想像

筋肉と同じで鍛えられる

身の回りの小さのとこからこつこつと

 

8.自分を追い込まない

意志力を過大評価せず、環境調整から!

1つずつタスクこなしていき、無理のない範囲で

やめるなら一度に完全にやめる

 

9.やめるべきことよりやるべきことを考える

やめることを考えすぎると、その考え、行動が逆に強化されてしまう

〜しない→(代替として)〜する、と目標立てる

 

 

 

月1冊は本を読んでいくシリーズ #9 チーズはどこへ消えた? スペンサー・ジョンソン

チーズはどこへ消えた? (扶桑社BOOKS)

 


2匹のネズミと2人の小人の物語。


スニッフとスカリー ネズミ 

ヘムとホー 小人


ネズミたちはどんどん行動していく。

小人たちは現状維持がいいけど、そうも言っていられない状況になる。

ヘムがより挑戦したくなく、ホーが現状のマズさに気づき、少しずつ行動していく。





チーズを見つける

チーズを手に入れれば幸せになれる


チーズなくなる

自分のチーズが大事であればあるほどそれにしがみつきたがる



ホーがチーズ探しに行く

変わらなければ破滅することがある


もし恐怖がなかったらなにをするだろう?


つねにチーズの匂いをかいでみること。そうすれば古くなったのに気がつく

 

新しい方向に進めば新しいチーズが見つかる


恐怖を乗り越えれば楽な気持ちになる


まだ新しいチーズが見つかっていなくてもそのチーズを楽しんでいる自分を想像すればそれが実現する


古いチーズに早く見切りをつければそれだけ早く新しいチーズが見つかる


チーズがないままでいるより、迷路に出て探した方が安全だ


従来通りの考え方をしていては新しいチーズは見つからない


新しいチーズを見つけることができ、それを楽しむことができると分かれば人は進路を変える


早い時期に小さな変化に気づけばやがて訪れる大きな変化にうまく適応できる



チーズと一緒に前進しそれを楽しもう!


要点抜粋


変化に敏感になりすぐに行動開始できるように、準備を怠らない。そしてすぐに行動へ移す!


 

月1冊は本を読んでいくシリーズ #8 人生の勝算 前田 裕二

人生の勝算 (NewsPicks Book) (幻冬舎文庫)

 

前田さんの著書、メモの魔力ではなく、こちらを選びました。また次回以降メモの魔力は読んでみようと思います。

 

前回の革命のファンファーレにこの本の紹介があったので読んでみたという経緯です。

 

前田さんの経営論であったり人生観、経歴がこの1冊に書かれています。

幼いころから、お金に対する熱量が人一倍あり、小学生から「稼ぐ」ことを考えていたそうです。ストリートミュージシャンとして如何にして稼ぐかを小学生のころから考えていたのが後に財産になったと思います。

 

・人生のコンパスを持つ

・尊敬できる人に出会う

・常に考える

・人より行動する

 

この4つの視点はこれからも重視していきたいです

月1冊は本を読んでいくシリーズ #7 革命のファンファーレ 現代のお金と広告 西野亮廣

革命のファンファーレ 現代のお金と広告

先月おさぼり

 

ずっと気にはなっていてやっと読めた。

何かと話題になっている西野さんですが、これを読み終えた後、すっかりファンになってしまった。時代がものすごいスピードで転換しているこの世の中を、しっかり見据えていて、結果として話題になっていることがわかる。

この本は「えんとつ町のプペル」を創るところから実際に売るところまでを途中にお金と広告についての西野さんの考えを踏まえながら説明してくれている。

 

まず、はじめに の部分ではやりたいことがみつからない。という若者が増えていることに触れられている。これに関しては古代エジプトから言われていることらしい。また、今の時代、1つの肩書だけではやっていけないし、情報は常にアップデートされているからそれは悪いことではないと書いてある。

 

次にお金と信用について書かれている

お金については学校でも習わないしいきなりお金とは何ですか。と聞かれても、困ってしまう気がする。

お金とは「信用を数値化したもの」。

確かに昔は物々交換していて、そこから徐々に貨幣の流通が行われるようになって今の形態に至っている。また、クラウドファンディングとは何ぞやですが、これもただの寄付と思っていましたが、寄付型、購入型、金融型があるみたいで、購入型は、リターンがついてくる。西野さんはこれをうまく利用して話題に上がっていた。クラウドファンディングは、「信用をお金化する装置」と表現している。確かに、全く知らない人(信用がない人)の募集にお金をかけようとは思わない。また、「人気」と「認知」があってTVタレントはクラウドファンディング有利に見えて実は相性が悪いそう。いくら認知度が高くても、実際に人気かといわれると比例はしていない。

そのため、これからの時代は信用を勝ち取ることが重要と何度も述べている。実際に信用を勝ち取るには、嘘をつかない、つかなくていい環境を作ることが重要と書いている。本音を言える環境に身を置くことで、周りの人から信用を勝ち取ることができる。確かに考えてみれば、職場でも建前を話したり嘘をついていたり、つかざるをえない人は確かに職場全体としても信用し合える関係でない可能性が高い。

 

広告についてもいくつかわかりやすく書いてある。インターネットがもたらしたものや、フリーミアム戦略など。

 

そして、最初の部分に戻るが結局行動しないと何にも起きない。勇気が足りていないのではなく、情報が足りない、もしくは整理できていない。情報収集する努力を怠っている。行動せずただ考えていても結局1人の脳みそ分しか働いていない。成功している人は何人もの脳みそを使い考え議論している。詰まるところ行動している人のところに人は集まるから、アイデアもより良いものになっていく。

 

努力は必ず報われる。報われないのならそれは努力ではない。

努力量が足りない努力は努力じゃない。誤った努力も努力ではない。 

 

月1冊は本を読んでいくシリーズ #6 20代でやっておきたいこと 川北義則

 

 こういった題名の本がたくさんある中で、今回この本を選んだのは、古本屋さんで安かったからという理由です。 

 実際他の本を読んでみて、比べるのが一番いいと思いますが、出版年月日が2010年であり、内容が古いと感じることもありました。しかし、当時から言われていることが現在全く違っているということはなく、今起きていることは、おおよそ10年前から予測はつけられていました。

 

 今回この本から、仕事、勉強方法、恋愛、お金、といった20代で直面する内容について書かれています。

 

 私が感じたこととしては、まず1つは、戦後と現在を比べてもまるで背景が異なるため、一概に作者の述べていることに対して、共感を得られることはありませんでした。

 例えば、先のことは考えるな。といった項がありましたが、今の日本は考えざるを得ない状況になっているし、考えて損はないと私は考えました。今を楽しめという作者の言い分も十分わかりますが、この本のタイトルに沿っていない内容かなと感じました。  

 また、やっておきたいことという題名のわりに具体性に欠けている印象でした。自分で考えろと言われればそれまでですが、少し作者が意見を述べて終了。という項がいくつかみられました。

 

 

 一方、気に入った内容としては、「二つの法則」といった項があり、1つ目は自分に解決できない課題は自分に降りかかってはこない。2つ目はそれを解決するのは思わぬところからのきっかけによる。

これは、納得いく内容で、仕事に置き換えて考えたらわかりやすくて、新卒者に管理職の仕事は振られる事はないですね。誰かに相談をきちんとすれば解決しやすくなるのは想像に難くないです。

 

 また、おそらくこういった本には必ず書かれているとは思いますが、目標を持ち行動をすることがとにかく大事ということは、改めて感じました。やる気がない、何を勉強したらいいかわからないと最近私も思うことが増えてしまっているのが現状です。そのため、短期目標を決め、その目標を達成することを習慣化していけたらなと思います。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

月1冊は本を読んでいくシリーズ #5 座右の寓話 戸田智弘

 

ものの見方が変わる 座右の寓話

ものの見方が変わる 座右の寓話

 

 

ただの言い訳ですが、環境が変わってから、途端にブログ更新頻度減っている。

ぼちぼち頑張ろう。

 

最低でもこのシリーズは続けようと思い、読むに堪えない内容となりましたが、お許しを。。。

 

 

 

 

私がこの本を選んだ理由は、2つ挙げられます。

1つはエピソードトークのネタにできるかなぁという理由でした。もう1つは、座右の銘があってもいいんじゃないか。この本を読んで見つけられたらいいなという理由です。

今回は77の寓話が紹介されていますが、1つ1つの寓話や解釈は長くても10ページ程度となっており、非常に読みやすくなっています。

 

有名どころではイソップ物語の、「北風と太陽」や「アリとキリギリス」なども掲載されています。話の内容はわかるけど、何を訴えているかあまり考えていませんでしたが、戸田さんの解釈と自分の考えとを照らし合わせながら、本を読み進めていくことで、自分なりの考えを持つことができます。

 

何回も気になった寓話を読み返し、自分なりの真理を見つけることが、この本の1番の目的となると思います。

 

 

生理学②

 

筋の生理学

筋の微細組織

筋と筋細胞

横紋筋

骨格筋と心筋にわけられる

骨格筋は体重比で40~45%占められている

基本的な収縮メカニズムは変わらない

アクチンフィラメントミオシンフィラメントが存在する

光の透過性の違いから横紋を示している。

筋内にはミオグロビンがあり、筋細胞内に酸素を供給する。

 

筋の内部は筋繊維群が縦列に整列していて、個々の筋繊維は、1つの細胞である。

直径は数十μm、長さは数cmに達する。

更に筋繊維は直径1~2μmの大きさの筋原線維からなり、1つずつが筋小胞体に囲まれている。筋小胞体はCa2⁺の蓄積、放出部位。筋原線維にはT管(横行小管)が存在し、電気的興奮を筋繊維内に伝える。

 

平滑筋

直径2~5μm、長さ50~200μm

・個々の筋繊維すべてが神経支配を受ける多元平滑筋(血管平滑筋、虹彩、毛様体筋など)

・互いの線維が部分的に融合している内蔵平滑筋(腸管、胆管、尿管、子宮管など)

いずれも非規則に配列されていて、長時間収縮が可能な緊張性収縮が可能。

神経支配は自律神経で、不随意的な収縮・運動をする。

 

 

 

筋フィラメント

筋節にはアクチンフィラメント、ミオシンフィラメントが配列されている。

両端のZ線に結合したものがアクチンフィラメント。その間にミオシンフィラメントが存在する。

・アクチンフィラメント

球状アクチン200個が重合し繊維状になり2本がより合わさった構造

ミオシンフィラメント

ミオシン分子が200個重合した構造。側枝の断端が連絡橋といいアクチンフィラメントと接触している。